ニャ
ネコは、僕らには見えないものが見える。
ネコと一人きりで居るとき、ネコは突然あさっての方向を見つめだす。人間には見えない何かを見ている。うすら怖くなってネコにちょっかいをかけるが、それでもネコはそれをやめない。その視線の先には何があるのだろう。
そんなことがテーマになって、この絵を描いた。ずいぶん前です。(またハードディスクの肥やしを引っ張ってきてる)
不思議な飛行物体。それは遠い星からの友人かもしれないし、すべてを踏み荒らす脅威かもしれない。人間にはその物体は見えない。だが、ネコもただ見据えているだけなんだ。
切り裂きジャックも、自爆テロも、ベルリンの壁も、真珠湾侵攻も、ネコはきっと見ていたに違いない。
そんなネコに、太古から引き継がれた、人間世界に対する共通意識があるとしたら…
以上、思いつきで書いとこう。あとで恥ずかしくなっても知らね。
コメント
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COMIC ZINでクワガタと工区二四六購入しました。
めちゃくちゃ良かったです、読み終わった後なぜか涙が出そうになりました。悲しい物語じゃ無い筈なのに。
やはり自分はelmerさんの作品や言葉に謎の郷愁を覚える体質の様です。
ブログ終了されてからも時々ここやブルゥシートを覗いて元気を頂いてます。
もう見られているか分からないけど感動を伝えたくて、個人的に好きな記事にコメントさせて頂きました。
投稿: 通りすがり | 2016.04.16 13:38