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2004.04.01

ネタ浪費

cathathurantanne.jpg

ということでえ。またまたハードディスクの中身を探していたんである。

今回の絵には、大きく「カタトランタン」の文字がある。

これは何かというと、アドベンチャーゲームを手軽に作ることが出来るフリーソフト'Nscripter'で作ろうとしていたゲームのタイトル画面なんだ。毎度の事ながら、今は凍結中…。なさけね。

このblogのタイトルは、ここから来ている。語感がいいんだ。ただそれだけなんだけど。既存の意味は全く無い造語だ。さて、このゲームはどのような物語だったろうか。だれも聞いちゃいないけど、それは以下のようなくだりだ。

現実・地球・日本・各地。そこに住んでいるものにとって共通意識として誰もが抱き、誰もが憧れる、"ここではない場所"。それを「カタトランタン」と名づけたあと、このアドベンチャーゲームは始まる。

夢を追いかけたが途中で挫折した若者。妊娠したが夫と別れる道を選んだ女。調子よく進んでいるプランに一途に挑む青年。会社と夢とのギャップに居たたまれなくなった男。

そんな人々が、その地「カタトランタン」をキーワードにして繰り広げる物語。

と、そういう物語だ。暗い!でも、ちょっと希望もある。そこらへんのさじ加減がいちばん僕が好きなポジションだ。

…あ、また(僕的には)超壮大なネタが一つなくなった。もうハードディスクにはなんぼものこってないぞ

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コメント

 検索しても全然なにもひっかからないので、いずこの国の言葉なのかと不思議に思ってました。なにやら惹きつけられる響きに、そんなタイトルのゲームだったらちょっとプレイしてみたい感じです。
 ガードレールと道路灯と青空。見あげる視線を思わせるけれど、どんな人(たち)がどんな道の上に居るのか判らない。
 ロードムービーふうのゲームかなあ?

僕も適当に思いついたとはいえ気になっていろいろ調べてみたんですが、意味はありませんでした。

中島らもの小説「ガダラの豚」の中に「クミタナトゥ」という村が出てくるんですが、この語感が非常に気に入ってたのでそこから思いついたような気がする感じです。

で、どんなゲームかといいますと、そうです!ロードムービーです。

"文章と絵とは関係ありません"http://elma.way-nifty.com/k/2004/04/post_2.html" rel="nofollow">http://elma.way-nifty.com/k/2004/04/post_2.html
の絵が、実はゲーム開始近くに出てくる画面です。

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