酔っ払
ビール6本パックを何気なく買ったんだけどその日に全部飲んでしまった。最悪!僕はお金持ちだったら絶対連続飲酒で中毒になってると思う。
で、急に、はたと思いついたんでもうこの勢いで書く。
日本人の美的感覚において微妙な陰影表現というのは邪魔なんではないか。
日本人は現実世界の豊かなグラデーションを、ただの面の連続、輪郭の変化として捉えているんではないか。それははるか昔、平安時代の絵巻物からしてそう伺えるものがあるし、浮世絵だってそうだ。現在のアニメ手法もその範疇からひとつも脱出していない。脱出したくないのだろう。
ディズニーに代表される海外アニメは、とうに限定的な階調表現を捨てている。"仕方なしに区切られていた"色選択は枷でしかなかった。対して日本のアニメーションはかたくなだ。普通にレンダリングすれば豊富な陰影表現が行われる3DCGにおいてさえも、わざわざセルアニメ風のレンダリングに置き換えてしまう。
日本人にとって現実世界にある視覚的機微というのはただの映し絵であって、本当に重要なのは精神性である、そういう気運がまだまだ残っている気がする。
話は変わるが、
よしもとよしとも原作 奥原浩志監督最新作 『青い車』 スタッフ、キャスト発表!!
このスチール写真のまったり澱んだブレンド50:50の緩やかなグラデーション…ショック!
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