何かが浮かぶとき
何かが浮かぶときというのは、だいたい決まったシチュエーションのうちに起こる。
- 音楽を聴いているとき
- うとうとしているとき
- 起き抜けのとき
- ウンコしてるとき
- 歩いているとき
唐突に起こる。仕事に生かせたり、みんなで楽しめるものになるときは、それは嬉しそうに誰かに発表すればよい。だけど、そんなことが浮かぶのは本当に稀なことで、たいていは極私的な発見になってしまう。
ふと思いついたアイデアは、良くてノートの片隅に書かれて、それでおしまいになっていたのではないか。今思えば、本当にもったいない。
みうらじゅんは、小学校時代の創作ノートを大事に残して、貴重な少年時代のエッセンスを未だに持ちつづけている。ねこぢるは日々に見る夢をそのままリライトして作品にしていた。
つまりなにが言いたいのだというと、僕はこのBlogを日記としておおいに活用するよ、ということで、ただの日記なのでした。
絵は槇原敬之を聴きながら描いたもの。マキハラの曲って、「僕ほめてほめて」っていう曲多いなぁと思う。漫画をスキャニングしたような風合いにするためにがんばりました。ほめてほめて。
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コメント
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銃を突きつけて脅してる相手は、白いレースのイヴニングドレスを着た女性ですよね?
何処の女王様なんだろうと思ったり、もしかして衣紋掛けだったりしてとも思ったり。コマの前後と外側が気になる。マンガのスキャニングみたいな風合いゆえに(でも女の子のスカートのほうのレース2筋は、スキャニングらしからぬリアルなテクスチャかも)。
私が何かを思いつくのは歩いてるときと階段を昇ってるときです。
投稿: とくめい | 2004.05.08 14:47
えー、この絵のシチュエーションはですね。
両親(王様と女王様)に相手してもらえない王女様が、どっかから実銃を持ち出してきて女王様を脅迫してるところ。
どれだけねだっても愛情をもらえなかった王女が、一大決心した大事件。そんな感じです。
歩いてるときは結構いいこと思いつきますよね。その場で書いておかないと、すぐに忘れてしまってすごい後悔します。
投稿: elma | 2004.05.10 00:51