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2004.11.30

AZEL Panzer Dragoon RPG

segasaturn.jpg

AZEL Panzer Dragoon RPGを今ごろやり直している。1998年にセガから発売された、SEGA Saturn専用ゲームだ。

パッケージには、「RPG」は(株)バンダイの登録商標ですとか書いてある。時代を伺わせる商標登録の仕方。

もう6年も前のゲームだから画面がものすごく荒い。目を凝らしたってディテールは見えない。解像度が今のゲームの4分の1(320*240px)で、ポリゴンに色と質感を与える役目のテクスチャ領域も今のゲームからするとほんの雀の涙程度の大きさだ。

ポリゴンの頂点同士がせわしなく優先順位を争い常にプルプル律動している。目を凝らしたって見えない。もともとそれくらいしか画面情報がないんだから。

イライラしつつゲームを進める。よくこんな映像をありがたそうに見入っていたものだ。

が、次の瞬間、僕は一瞬にしてブラウン管の中に引き込まれてしまう。

四角四面のキャラクターから、唐突に流れる涙。それは彼の本当の涙なのか、単なるレンダリングエラーなのか、そんな、ほんの1ピクセルの機微に目を凝らしていくと、このガタガタボワボワの世界が俄然リアリティを持って襲ってくる。

ここで(彼)が涙を流したのなら、僕がかつて見た物語の意味は全く変貌してしまうのだ。第二の結末が頭を擡げてくる。

ゲームデータをロードしなおし、何回かその場面を見てみるとそれは全く、映像表示の都合に拠るものだった。

2004.11.23

無題

neko.jpg

玄関を出たら、強面のにいちゃんが二匹のネコの前に立ち尽くしていた。

進むことも退くこともできず、そして触ることもできない。目の前に見える繊細で幸せな(ほんの20cmもない)空間を前に、にいちゃんはただじっと佇んでいた。

普段ならコンビニの明かりの前でああだこうだ言っている、あのにいちゃんたちである。

ああ、ネコというのは何故、あんなにもふわふわで人の心を奪うのだろうか。

intuos3

dragon.jpg

intuos3がすこぶるいいのだ!ぐんぐんいける!うおおおお

前のがintuos1だったんだけど、進化するもんだなぁタブレットも。

俺も進化しなくちゃなりませんね

2004.11.18

無題

teochi.gif

「ここの右上はほぞ組みがあるのに、そん次の天板にはさっきの、ないでしょ。意味が無いんです、これでは片手落ちですよ」

「うわ」

「なんですか」

「いやー、……あかんでキミ。それ放送禁止用語やて!」

2004.11.13

吸盤付フックが必要なので

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吸盤付フックが必要になり、近所のジャスコに買いに行ったのだけれど、ひとつだけというのは売ってはないのである。どうしてもふたつ、セットになって売られている。それを買う。

だがひとつだけ必要なのであって、ひとつ使ったあともうひとつは必要が無い。貼り付けるべき場所も無い。

手慰みにフニフニしたり、パソコンモニターに貼り付けたり、窓ガラスに貼り付けたり、自分の額に貼り付けたりしてみて、結局今、進退窮まっているという体で僕の手元に佇んでいる。

二つとも同じ機能を持ち、もちろん少々の優劣はあるだろうがほぼ拮抗する才能を持った製品で、彼(彼女)はほんのもう少しのところで実力を発揮できるところだった。だがそれは果たせなかった。ほんの少しの運の問題だった。

2004.11.12

シナリオの基礎技術という本を買った

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素人がプロボクサーと打ち合うことが無謀であるように、シナリオライティングにもやはり技術を必要とする。すべてを裸で受け入れてしまう、僕の大好きな作品たちにもまた、何重にも図られた堅牢で、あるいは対処療法的な技術が仕込まれている。

と、ここまで書いて見た。いい本を読んでいる割りに、漢字が多いだけでひとつもドラマチックじゃないな。

ということで絵も描く。しかし完全にやる気がかんじられねぇ。

2004.11.11

19の頃の絵

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今日は僕が19の頃の絵でもアップしてみようかしら。

なんかすごい暗い絵なんだけど、もうこういうのは今の僕には描けないので、なんか感慨深い。

あたらしい収納を買ったので、押入れの中を整理している。まだまだ僕の歴史がこの狭いくろぜっとの中にしまわれていると思う。

2004.11.09

おいら見ちまったんだけど

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レジの順番を待っているときだ。

そこで発見したんだけども、ジャスコのレジはWindows2000で動いてるんだよ。知ってた?

いやいや、みなさん知らんでしょうな~。

2004.11.08

いやホントにね

onepiece.jpg

空白部分には「工事」ってかいてあったんでしょうね。赤なんかで。それが簡単に退色したんでしょう

それで、その空白部分にこれ書いたやつ、歳いくつかは分かりませんけどね、なかなか粋だとは思いませんかね

ウンコだとかSEXだとかじゃないんです

2003年8月30日頃の話。

2004.11.07

とりあえず絵だけ置いときますね パート5

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実際こないだ描いた平井堅の絵が気持ち悪くて仕方がない。早いとこ下に流してしまいたい。

何かに似ているなぁと思っていたのだが、「大砲の街」に出てくる砲撃手の肖像画にそっくりじゃないか。

風邪がぜんぜん治りません。絵はそんな感じの絵。

2004.11.05

強く手を握ろう

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平井堅のアルバムをヘビーローテーションしながら軟骨の唐揚げなんかをかじっていると、その澄み切った歌声とは裏腹に、部屋の中がどんどんワキガ臭くなっていくような錯覚に陥ってしまう。

そんな平井堅の絵。苦労した割りにあんまり似てないな。

2004.11.04

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ビールを買いに、Tシャツでコンビニに向かう。

肌寒い夜の道すがら、店の前に停まってるトラックから灯油の匂いがふっ、とする。

その瞬間よぎる風景が、伸びきった年越蕎麦、紅白歌合戦、除夜の鐘、0時00分。

絵は、実家の冬の様子。(想像)

2004.11.01

ミツカンのロゴマーク

mizkan.gif

今年からミツカンはCIを一新し、"mitsukan"から"mizkan"へかわったそうな。

で、その刷新の中で目立って変わっていないのは謎のロゴマークである。このマークは、子供の頃から僕を思慮深くさせるマークだ。

このマークの何をもって"ミツカン"というのだろうか、と。

"ミツ"は"みっつ"であり、太く横に延びた三つの横線であろう。では、"カン"はなんだろうか。

そこへいくといつも、今回の絵のような想像が掻き立てられる。

(見てください)

これで、三つのサバ缶のように見えるが、ミツカンはサバ缶を作っていない。

とりあえず絵だけ置いときますね パート4

thetown.jpg

風邪引いてまった。

ここ1週間、絵の色がどんどんおかしくなってきてるんだけど風邪の兆候だったのかしら。

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