« 2005年3月 | トップページ | 2005年6月 »
何回か挑戦したがあきらめた。コードを押さえるのがひどく苦痛だった。握る力を抜くと音がまともに鳴ってくれない。力いっぱいネックを握り締めるが強烈な痛みを覚え2分で断念。左手の指先が全部尻の形にへこむ。参考書の運指表はまるで記号の海で、おまけに僕はLet It Beを弾けるということに魅力を感じなかった。
6年ほど前に買ったエレキギターはずっと壁に立て掛けられていて数ヶ月に一度僕の手慰みになるだけだった。それでも数分でもとの壁に戻した。
こないだふとした拍子にギター屋に入った。4年かぶりにぶらぶらと見ていたらギター用のエフェクターが安すぎるので買ってしまった。zoom505IIという名前のやつで6,000円程。これでエレキギターで聴くっぽい音がほとんど出てしまう。いっしょにギターシールドとピックも買った。店員さんはなにか察してくれたのか接点復活剤をおまけにつけてくれた。
コードの型なんてCとFしか覚えてないけど適当にフレット上げ下げしてるだけで今はパソコンがあるから多重録音なんかもできたりするんだな。
今回はそんな絵と音。
長年一緒にやってきた同志が心の風邪にかかってしまったようだ。いつもと違う目線、いつもと違う動き、もやもやとたよりなく背負う空気。
あれは大丈夫か、これはないか、間違いはないか、整然としているか。なのにあいつらはこちらを向いて何をしゃべっているんだろう、何を笑っているんだろう。そして俺ははどこに立っているんだろう、そもそも此処に立っているんだろうか。
そんな、傍目から明らかにわかる焦燥の行動。いったいあいつはどうしたろうか。僕らはどうすれば、彼に一番いいだろうか。仏頂面がいいんだろう。笑顔でいればいいんだろう。気にしなければいいんだろう。相談にのればいいだろう。パァッと楽しめば自然とよくなるさ。でもね、じっさいおかしいよアハハ。
僕もそこそこ適度に思いやろうとし、まさに結局、経緯を面白がっているんだ。
それを彼は知らないんだろうか。あるいはそういった同情と嘲笑を外肌で感じながらも、一所懸命に普遍を演じようとしているんだろうか。
今回はそんな絵。
ハードディスクを整理していたらなんか昔趣味で作ってたしょっぱい恐竜のポリゴンが出てきたので、仕事中だが、貼る。
adobe Premiere proのDVD書き出しが途中で止まってしまう。
これは何でだ。こっちに落ち度はないぞ。マニュアルを読み返したりgoogleで検索キーワードを試行錯誤してみたりそんなこんなで一日終わってしまったじゃないか。なんなんだ一体。自動保存をやめてみたりハード構成を疑ってみたりメンバのアクセスを疑ってみたりLANを引っこ抜いてみたり常駐サービスを止めてみたり。しかしこっちに落ち度はないぞ絶対。しかしどうにもそういう風にしかならない。ハードディスクのアクセスランプを凝視。原因不明。いやいやい、やっぱりこっちに落ち度はないぞ。いやでも待てよ、あれが悪いのかあれが。やっぱり違った。
どうにもそういう風にしかならない。
せまるー
ショッカー
じごくのぐんだんー
バビルのとーに
すんでいるー
という風にしかならない。どう考えてもそういう風にしかならない。
くーじけませんよー
おーとこのこです
さーみしーくなったらー
おたよりしーまーすね
それではまたー
おたよりしますー
ははうえさまー
という風にしかならない。
子供の頃、母方の田舎で白菜の収穫を手伝ったことがあった。
もりもりとした白菜を両手いっぱいに抱き、歯こぼれた菜切り包丁で粛々と根元を切る。青臭い匂い、柔らかな手触り。そして僕がそのとき何より驚いたのは、白菜の生命感とも言えるような、確かな温かさと量感だった。
そんな充実感とおっぱいはとても似ているとおもう。
たま~に描けるなぁ。でもこれ完全に偶然なんだよなぁ。なんの想像もなしに適当に描いた結果だもんな。もっとガンバろ。
今日はここまで。眠ー
やっとこさHALF-LIFE2をクリアしました。いやまったくパソコンのゲームってすげぇ。リアルさが半端じゃありません。実写みたいです。臨場感すげぇです。泣けます。VGAボードがショボめなせいで解像度が800x600位しか出せませんでしたが、これ70,000円くらいの超スゴいVGAボードを差せばもっともっとスゲぇんだと思います。そして泣けるんだとおもいます。ともかくソフト自体はそんなに高くないし(僕が買ったのは6,800円)そこそこ良いスペックのパソコンを使っている人は試してみてはいかがだろうかでしょうかだろうか。でも発売されたのはもう半年ほど前なのでみんな知ってるかな。でもパソコンゲームなんてみんなあんまり知らないよね。パソコンゲームっていや18禁エロゲームだよね。ともかく体験版もあるので英語版Flashサイトへ行ってGAME DEMO Download Nowを押してダウンロードしてみよう。なんと768.3MBもあるぞ!
それから、今回の絵はそれとは全く関係ないです。
「そうか。もうそんなに時間が経ったんだね」
「だな」
「せめて、最後を看取らせてくれないかな」
「悪いがそれは流儀に反する」
「だって、そんなの寂しすぎるよ。明日になればもう君はいないなんて」
「この日のためにふかふかのベッドをこしらえたんだ。これで地面の石ころを気にせず眠ることができる。だから心配するな」
「ねぇ、自分の死期を知るってどんな気分なの」
「…あぁ、もう行かなきゃならない。さようなら。楽しかったよ」
「さようなら。さようなら。ネコくん…そうだ、君の名前は」
「名前?そんなものありはしないよ。君が自由に名づけるといい」
「わかった」
「うん」
「ブチ、君を忘れないよ。今までありがとう」
「ニャー」
長年付き合っている割には、憶えていたほうがいいのだがデメリットがそれほど大きくないので憶えない事柄をいくつか。(俺用)
こないだの記事からざっとひと月ほど放置してみたところ、日々カタトランタンの更新時間に割くはずだった結構な時間資源を別段他の何にも充てるわけでもないのが俺だということが分かった。これならまだパソコンの前で唸っている方がいいじゃないか。
これからもよろしくお願いします。
絵はこないだ知り合いのお絵かき掲示板で描いた絵。
最近のコメント