なんかひとあじたりないえ
なにかひとあじたりないえだ。
なにがたりないのだろうか。
おっぱいのおおきさなのだろうか。
ひととおりかいたあと、フォトショップおとくいの
レイヤーのごうせいほうほうや
ほうふなフィルタなどでぜんしょしてみたのだが
どうにもひとあじたりない。
おっぱいのおおきさなのだろうか。
でも、ミッチイのおっぱいだってそんなにおおきくなかったから、そのせいではないんだな。
このえは、ぼくのそんけいするてづかおさむせんせいのしょきさく「メトロポリス」のミッチイをおもいながらかいたえだ。
メトロポリスをはじめてよんだのは、たぶんしょうがっこう3ねんせいくらいのときだった。
さいごのあまりにもかなしいけつまつと、まっすぐぼくをみつめるはかせのといかけに、ぼくはむねがふるえたものだった。(いまではちんぷなものなのかもしれないが)
ぼくはおさないころ、おとうさんがしゅみであつめていた、なんびゃくさつとあるてづかおさむぜんしゅうをよんですごした。そのかずはとてもおおく、またそのときぜんしゅうのたんこうぼんじたいがちくじかんこうちゅうなこともあって、ぼくはようちえんくらいのころからちゅうがっこうさんねんせいくらいまで、あたらしいてづかおさむさくひんをずっとこころまちにして、そしてよみふけっていたことになる。
あるとき、てづかおさむせんせいはしんでしまった。れんさいとちゅうのまんがをおえないままに。
グリンゴやルードヴィヒ・Bはもうつづきがよめなくなってしまった。
ぼくはかなしさやくやしさのうちにそのひをすごし、ひとしきりそれらのかんじょうをおえたあとおもった。「ああ、でも“アドルフにつぐ”がおわったあとでよかった」、って。
てづかせんせいがいきていればなぁ。
あれっ、ぼくはなぜてづかおさむせんせいのはなしをしているの。
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コメント
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一味・・・
いつものヤニ臭い汚れた感じがしないな。
てづかセンセのカマトトぶった純真さは常人には出せないんでは?
投稿: さなだむし | 2008.03.13 12:49
あっそうかヤニ臭いのが足りないのかー!
なんかすごい納得するなぁ
手塚先生の女子絵の純真さはすごい物がありますね。
「やけっぱちのマリア」のヒロインなんかはなんとダッチワイフなんですが、たしかに純粋な美しさで満たされておりました
投稿: elmer | 2008.03.17 03:55