« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008.07.30

つめ切りの中に蜘蛛の巣が張ってあった

久々に爪を切って、なんだか爪の切れ端が出てこねぇなぁと思って中を覗いてみると、なんと小さな蜘蛛の巣が張ってあるではないか。

つまり俺の爪切りには有事の時に爪がパチーンと飛び散らないようにプラスチックの頭巾みたいなものが被せてあって、それを天にかざして覗き見てみるとそこにはキラキラ光る蜘蛛の巣が張ってあったというわけ。

その小さな蜘蛛の巣には半月状の爪が組み合わさって張り付いてもっさりとしていたので、さっそく楊枝の先でこそげ取った訳だけど肝心の蜘蛛はそこには居なかった。きっとまた俺の部屋のどこかで小さく巣を張っていることだろう。実に迷惑だ。

NO BORDER

Cupnoodle

今はこうやって酔っぱらっているからこんなアホのような絵を描いているが、明日になれば颯爽と出社するのが俺なんだよね

2008.07.25

オーディオインターフェースをPCに接続した

こないだ買ったオーディオインターフェースをようやく接続したので、俺はせっかくだからギターの音を録音してみたぜ。

ギターの音を適当に録音してシンセのドラムとかピアノとかを上にかぶせてみたんだけど、やっぱアレだな。ギターが入ると一気にそれっぽくなるな。

ということで、それっぽくなった感じ、感じてみてね!

2008.07.22

瓢箪からボマー

Ma3

「これはひょっとすると 瓢箪からボマーということもあるかもしれない」

「コーヒーを?」

「結構」

2008.07.15

2ちゃんねるだいすき

Shinkaisuji_st

今日は早めに帰宅したが、2ちゃんねるのニュース速報+をだらだら見ていたらこんな時間になってしまった。無意味な時間だ。

帰宅後にパソコンに向かって2ちゃんねるやはてなブックマークの人気トピックを閲覧するする習慣が一度身についてしまうと、ただ無為にテレビのバラエティやお笑い番組を見たり、ゲームをしたりすることが(へんな話だが)極端に非生産的だと思うようになってきて、ついには好きで手に入れた本や映画のDVDを見ているときさえもどこか頭の端っこの方で「こんなことをしていていいのだろうか」と考えてしまいそわそわしてしまう。これはもう中毒者だ。

とくに日夜2ちゃんねるやはてなブックマークで繰り広げられているどうでもいい罵りあいを見るのが好きだ。そのスレッドやコメントの流れを見ながら、胸をスッとさせたり、ゲラゲラ笑わせられたり胸が熱くなったり、心の内に静かな憤りを感じたりする。その短い間での感情の起伏の密度を楽しんでいるのかも知れない。

これほど瞬間的なバラエティに富んだエンターテインメントというのは世の中そうそう無いと思う。マウスホイールをクルクル回しながらページをスクロールしていると、まるで「12人の怒れる男」を早回しで見ているかのような気分になる。

12人どころの人数ではない。ストーリーはループして自由に変わっていき、やがて増殖していく。

写真は西成区山王町近辺の商店街。夜にはたびたび、リアルな人の罵りあいを聴くことが出来ることができるよ。

2008.07.14

眠たくないのになんとなくしんどい

Nyosei

眠たくないのになんとなくしんどいな。クーラーにやられた気がするな

写真は、キャンバスに油絵で描いたものさ

2008.07.11

おいらがエロ同人誌を描こうとしていたときのプロット

おいら去年に念願の初めての同人誌(一般向け・さわやか純情ねらい)を作ったんだけど、そのストーリーを考える前は「やっぱり同人誌はエロがないとダメだろう」と思っていたので、実は全く別のストーリーをひとつ用意していたのだ。

ただそのストーリーがあまりにも演歌臭くって萌えとかカワイイとかそういう成分がゼロだったので没にしてしまったんだけど、それがさっきハードディスクの奥の方から見つかったので、せっかくだからそれを今回は紹介しようと思う。

さやかさんのおでん


盛り場の場末にひっそりとたたずむ、寂れた居酒屋の扉がガラリと開く。そこには主人公、タカシの姿。メガネ。思い詰めた表情。

店内には誰もいない。さやかという若い女主人が迎える。色気のある、美しい女性。

「いらっしゃい」

「どうも…」

「いつものでいい?」

「ええ、お願いします」

おでんを適当に見繕うさやか。

「どう?小説のほうは」

「ちょっと今、スランプで…筆が止まってます」

「そう…出来上がったら、読ませてね」

「もちろんです!僕、出来上がったら真っ先に、さやかさんに読んでもらおうって、僕、僕ずっと決めてたんです!」

その勢いに気圧されるさやか。

「うん。たのしみね」

「熱燗にする?」

「いえ、今日は、冷で」

「あら、はい、どうぞ。」

ぐびっとコップの酒を一気飲みするタカシ。

「あの、さやかさん」

「なあに」

「あの、今度の週末…」

と、言いかけたとき、ガラリと店の引き戸が開き、常連たちがガヤガヤと入ってくる。舌打ちをするタカシ。

「おっ、タカシ、今日もいるな」

「いますよ、悪いですか!」

「なんだ、機嫌が悪いじゃねぇか」

「そんなことないですよ」

しばらく常連たちとガヤガヤとすごす。閉店の時間になる。

「ありがとうございました。またよろしくね」

店を後にする一行。

と、タカシが常連のひとりに詰め寄る。

「あの、さやかさんって、彼氏とかいるんですか」

「え?いーや、いねぇよ。あいつ、だんなに逃げられてから極度の男嫌いになってな」

「えっ!だんな?」

「なんだあいつ、言ってなかったのかよ。バツイチってやつだ。まだ若いのになぁ」

「そうなんですか…」

「お前、あれだろ」

「い、いや、そういうわけじゃなくって!ただちょっと思っただけで」

「ぶはは!まだ何にも言ってねぇっつーの!せつねぇなぁコノコノォ」

「ちょっと、痛い!痛いですよ」


次の日。

雨が降っている。風もきつい。

「きょうはもう閉めちゃおうかな」

暖簾を仕舞いに行くさやか。

店の引き戸を開けると、そこにはタカシの姿。ずぶぬれ。

「タカシくん!ずぶぬれじゃない。大丈夫?さあ、早く入って」

「どうも…」

タオルを手渡すさやか。

「本当、毎日来てくれるのね」

「う、う、うまいっすから!さやかさんのおでん!」

「うふふ、ありがと」

「熱燗でいい?」

「いえ、今日は、冷で」

「はい、どうぞ。」

ぐびっとコップの酒を一気飲みするタカシ。

「あの、さやかさん」

「なあに」

「今度の週末、ゆ、遊園地でもいかないですか?」

意を決してさやかを誘う主人公。

「あはっ、遊園地?」

「ええ」

「もう長い間、行ってないなぁ・・・」

「そうですか!じゃぁ」

「でもお店があるし」あっさりとかわすさやか。

「でも、昼間は大丈夫じゃ」

「仕込があるの」

「たまには、休めば…」

「お客さん、せっかく来てくれるのに。悪いじゃない」

「だいたい、ほとんど年中無休だし、たまには羽をのばすのもいいんじゃないかと思うんです」

「ごめんね、休める経済状態じゃないの。借金もあるし」

「し、借金」

「そう」

「借金…」

「そうよ、いってなかったけど」

「そ、そんなもの、僕が!」

「…払ってくれるの?…あ」

さやかが振り向きざまにいきなりキスするタカシ。

「ん・・・」

「さやかさん!俺、さやかさんの事が好きだ!」

さやかを不器用な手つきで抱きしめるタカシ。

※※※性交シーン開始※※※


「さやかさん!俺と結婚してください!」

(結婚って・・・)

(若いなぁ)

苦笑いしながらも、事を急くタカシに身をゆだねるさやか。


※※※性交シーン終了※※※

「せ・・・1400万」

「そ、だんながすごい借金つくって逃げちゃったの。すこしずつ返してはいるんだけど」

「・・・」

「それでも、結婚してくれる?」

とたんに無口になるタカシ。

「・・・」

「おかわり、いる?」

「いえ…ごちそうさまでした」

じゃらっと千円札と小銭をカウンターに置き、店を出るタカシ。

それを見送り、切なげな表情を浮かべてため息をつくさやか。

「いくじなし…」

入れ違いに常連たちがばたばたと入ってくる

「おう、さやか!なんかあいつ、ひでぇ顔で歩いてったぜ。大丈夫か?」

「そうなの?」

「ははぁ、さてはまた、借金話を持ちかけたんだろう」

「ん?…えへへ」

「あいつ、お前のこと完全に惚れてるもんな」

「そうかしら」

「ふん…それに、今回に限っては、お前さんもまんざらでもない感じだ」

「・・・」

「男性不信になるのもわからないではないけどな、借金話で試すのはどうかとおもうぜ。で、いったい今回は幾らだっていったんだ?」

「1400万」

「また値上がりしたもんだなぁ!」

「いいのよ…もうこないわよ、きっと」

「やー、それはわからんぜ」

と、店の扉がガラリと勢いよく開く。そこには大きなリュックを背負ったタカシ。必死の形相。

あっけにとられる皆。

「さやかさん!」

「…」

「俺と一緒に、逃げましょう!世界の果てまで!」

一瞬、しんとする店内。そして全員声をそろえ、タカシを指差す。

「それは反則」


以上。こっちを漫画にしなくてよかった…

バービーボーイズの「目を閉じておいでよ」をヘビーローテーションしながら書いてたのを憶えている。

2008.07.09

無題

Metamorphose

高校の時分はもう完全に大友克洋先生(ていうかAKIRA)にコテンパンにやられてしまっていて、気がつくとノートの端っこにドロドロした内蔵の切れ端みたいなものをよく描いていたな。

でもどんだけ丁寧に描いても大友先生のような質感とか立体感とかが出せないんだよな。それでも一所懸命描いていた。別に解剖学的なものを描いていたわけではなく、ただただぐちゃぐちゃドロドロしたものを描くのが好きだったから、いまでも特に何の役にも立ってない。

大人になってからAKIRAを見直してみて驚愕した。あの内蔵たちがなんとなくおいしそうなのだ。

その理由はきっとホルモン焼の味を覚えたからだ。ホルモンの中でも特にシマチョウがお気に入りなのだが、鉄雄が変身するシーンのあの内蔵表現が実にシマチョウに似ている。プクプクぶるぶるしていて味などなさそうなのだが、一度噛みしめるとなんとも言えない出汁が口いっぱいに広がるのだ。

2008.07.07

USBオーディオインターフェースを買った

2008summergirls

「こんな所に楽器屋があったのか」と、何か買うつもりでもなくとりあえず店の中に入ったのだが、ふと気がついたらUSBオーディオインターフェースの裏面を怪訝な顔しながら覗き込んで「これってACアダプターが要るんですよね?あとレイテンシは」とか込み入った話をしていて、それでまた気がついたら黄色い袋を大事そうに抱え、マーティ・フリードマンみたいな髪型をした店員に「じゃ、また来ますわ」とかいって階段を降りていた。

会話の上手い店員さんは苦手だ。なぜかというと俺は結構フラフラとついて行ってしまうタイプなのです。

前から欲しかったものだったから別に問題はないのだが、とにかくそんなふうに竹を半分に割って水とソーメンを流すような、滑らかに客を促す店員さんはなかなかいないのだけれど、いっぺんつかまったらもう僕はものの5分で財布をつまんでいるのです。

2008.07.04

xfy Blog Editorはこういう画面構成になって欲しいです

Xfy_modify

ダサかろうかなんだろうが3ペインが一番!

この記事はココログの管理画面にて作成しています。軽い!使いやすい!

もうくじける。

ひきつづき xfy Blog Editorにて記事を書いています

ひきつづき xfy Blog Editorにて記事を書いています。

  • 画像のサムネイル化はプラグインを入れたら出来るらしいよ
  • なんかプラグインが一杯豊富だから、Youtubeとかいろいろ貼り付けたい人は便利だと思う。
  • で、これ、ローカルデータはどこに保持されてんの?
  • やっぱりいちいちむずかしい
  • いちいち重い
  • はっきり言って一刻も早くココログ純正の投稿画面に戻りたい
  • 結局「ソース編集」モードで記事を整形しているおいら。
  • そんなことよりもローカルデータはどこに保持されてんの?教えて!

今日は絵がないから、また5年前に作った曲でも置いときますね。みんな聴いてみてね!

2008.07.02

xfy Blog Editorにて記事を書いています

超使いやすい日本語変換システムでPCでもケータイでもいつもお世話になっているATOKでお馴染みのジャストシステムさんが満を持して発表した「xfy Blog Editor」にて記事を書いています。

書いた記事などがローカルに保存される、という点にものすごい魅力を感じたのでこれからは頑張ってこのソフトを使っていこうかと思います。

使ってみて感じたところを書いてみます。

JAVAだから重い
これは仕方ない。良いマシンを持ってたら快適だろう
説明が難しすぎてよく分からない
これはブログのプロ向けに作ってあるのかもしんないから仕方ないのかも
ローカルデータがどこに保持されるのか分かんない
これはオイラがオプションをもっと理解していじれば問題ないのだろう
カテゴリなども既存の物を持ってきてくれる
ほう!なるほどなるほど。
htmlソースも編集できる
これはhtmlの記述を気にする一部の人も満足
blogのCSSやJavascriptを解釈してプレビュー画面に反映してくれる
これは良い感じのような気がする。
画像のサムネールを生成してくんない
元のでっかい画像にstyle=width:100px;height:100px;とか書いて縮めてしまうようです
勝手にstyleを書いてしまう
こちとらプレーンなhtmlをなるべく目指しているので、そういうものを勝手に書かないでくださいと言いたい
<ul>や<ol><li>などのWYSIWYG上の解除方法が分かんない
これ、どうしたら解除できるの?
JAVAだからフリーズしそうで怖い
これはおいらのパソコンが非力だから仕方がないのかも

以上、初めてxfy Blog Editorを使ったときの感想でした。

結論として、

  • 初心者にはよく分かんなくて敷居が高い
  • htmlを綺麗に書きたい人には厳しい
  • 記事をどんどん書いてゆく人にとっては安定性が不安

以上、まだ実費で購入するには早いな、と思うElmerでした。

2008.07.01

弟の結婚式に行ってきた

弟の結婚式にのために東京に行ってきた。

いやぁーいい結婚式だったなぁ。メシは正直おいしくなかったんだけどさ、親戚の人々も弟の友人たちも、一所懸命盛り上げてくれてさ。弟も、弟の奥さんも輝いてて格好良かったし綺麗だったなぁ。ブライダルスタッフの人たちも丁寧に仕事をしてくれたよね。

オヤジの挨拶も格好良かったなぁ。オヤジも定年退職済ましちゃったから、今は日がな一日ブラブラ好きなことやってんだけどさ、やっぱ決めるところは決めるよね。

オカンもさぁ新郎お色直しの時腕組んで歩くときがあって、そこで涙をぽろぽろ流してね、ああ本当嬉しかったんだろうなって胸が熱くなったよ。

おいらの名字は本当に珍しくて、日本に5家族くらいしか居なくて、きっと聞いたら思わず吹き出してしまうくらい面白い名前なんだけど、今回をもってその珍しい名前が東京で新たに発生するわけで、これからの事を思うと嬉しくなってしまうんだよね。これは珍しい名前を持ったものたちの特権だよ。

いや次は俺の番のようなんだけども、まったく宛がないんだよね、頑張んなきゃなんないね。

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »