しゃっくりは気を失う限界まで息を止めると治る

しゃっくりは気を失う限界まで息を止めると治る。

ただし、限界、限界だぞ！

「んっ……プィーッ、あーん私死んじゃうと思ったァ～」

なんて彼氏に寄りかかっているようじゃダメだぞ。首を掻きむしり、目の玉が飛び出しそうになるくらいに追い詰められなければいけない。

そしてこれ以上息を止めていると身体に支障を来すかも知れないというギリギリのところでやっと胸に空気を取り入れる。

「グエエエエッ、ヤバかった、今のはヤバかった…」

と彼氏に白目を見せつけるくらいの我慢をした頃には、しゃっくりは治っている。