週末の晩酌をしみじみと楽しんでいたら、探偵ナイトスクープをぼけっと眺めていた妻が突然意を決したように
「私、iPhone5にしてもいい?」と言ってきた。
「へぇ!」思わず素っ頓狂な声が出る。なんとなく、そういうものには興味ない人物だと思っていたからだ。今大事そうに持っているそのiPhone4だって僕が半ば強引に勧めたものだった。
「女は機械が苦手」みたいなのは依然僕の中に偏見としてある。今回だって「なんか大画面になって、軽くなったみたいだし」とフワッとしたことを言ってたし。
でもよく考えてみれば固定電話、ポケベル、ケータイ絵文字時代から、通信デバイスを使いこなして社会現象にまで昇華させているのは基本的に女性なんだよな。だから僕の知らないうちに、スマートフォンをむちゃくちゃ使いこなしているのかもしれない。
僕のiPhoneにはパスワードロックが掛かってないけれど、妻のiPhoneにはパスワードロックが掛かってる。
あの中には何があるんだろうね、スマートフォンになってからはより一層、あの中はきっともう、倉のようになっていると思う。
梅田駅のベンチで、今にも踊りださんばかりの勢いでぐるんぐるんと体を揺すっているおじさんがいた。
周りに音楽は鳴っていないし、ヘッドフォンを着けている様子もない。
代わりに数枚の楽譜を手に持っていた。
おじさんは楽譜を読みながら、頭の中で音楽を鳴らしていたのだ。そうしてその音楽に入り込んで、ノリノリで陶酔している。
よく見ると紅白ストライプのシャツに、パーマが解けかけた明るい金髪、いかにもミュージシャンという風情。小刻みに揺れる膝の上にはバイオリンケースらしきものが凭れている。
こんな雑踏の中で、イメージトレーニングでもしているのだろうか。
彼の体は楽譜の進行にあわせ、ますます大きくうねりはじめる。
僕はおじさんの目論見通りに自分が観客としてそこに佇んでしまっていたことに気づき、道をまちがえたふりをしてその場を離れた。
漫画のONE PIECE、読んだこともないですよ。けんどわたしゃーねONE PIECEのことは好きじゃありません。なぜかというと、ワンピースで検索したらソレばっかり出てきて私の大好きなワンピースを来た女の子の画像が検索しにくいんだよ
まぁおいらのことなんだけど。
未だにセーラー服の構造がよく分かんないよね。それ以前に資料とか全く見ないからね。というか全般、すべてに於いて資料見ない男だからね俺は。絵が上手くなるには資料をたくさん見ると良いよ、きっと。
関係ないけど横400ピクセルで統一してるから縦長の絵だと凄くでっかくなっちゃうね。横長の絵は小さくなっちゃうし考えなきゃだよね
あ、俺関係ないことばっかり書くよね、ここに
夢の跡
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