2012.10.16

関西コミティアに参加してきた

Cyoimaho

こないだの日曜日(2012/10/14)に、関西コミティアに参加してきた。

今回売ったのはこれ、「ちょいまほ」っていう4コマ風漫画だ。

表紙だけ見ると、けっこうちゃんとしたストーリー漫画に見えるだろうけど実際は1ページに4コマしか描いてないのがほんの12ページあるという実に貧相なペラペラの逸品で、普通のスピードで読んでも最後のページまで読み終わるまでおそらく1分かからないだろう。これを200円で売った。なんてボッタクリ価格なんだ。でもこれ作るのに結構お金が掛かっているんです。ほんと。

買ってくれた人はおそらくなんだこりゃと思いながらもワタクシのモチベーションを絶やさないためにボランティア精神あふれる感じで買ってくれたのであろう。ありがとうございます。

お客さんが僕の作った本をパラパラと確認した後、納得した表情で「これください」って言われたときって心の底からうれしくなる。さらに「おもしろいですね」って言われた日にはもうそれだけで今まで生きてきて本当に良かったと思うからね。

2011.05.14

5/15(日)関西コミティアに出場するぞー

Hyoushi_2

いやー久しぶりだねおいらElmerちゃんって言うんだ。以後お見知りおきな!

で取り急ぎ皆さんにお伝えするんだけど、明日5/15(日)に関西コミティアに出場することにしたぞ!

関西コミティア

スペースNo.は【G-15】

サークル名は【ひぐらしみきお】

だ。ひぐらしみきおはおいらの漫画用のペンネームなんだ。カタトランタンで探してもみつからないから注意してね!

新しく作った漫画の名前は【工区二四六】(こうく にーよんろく)というんだよ。

値段は200円だよ。前回の「クワガタ」は500円で売ってたけどどう考えても高いよな!全く助平だったなぁおれは。クワガタもまだまだ大量に余っているから持って行くよ

とにかくちょっとごちゃごちゃしたパイプとか描きたいなと思って作ったんだ。お話はいつものようにほのぼのしてるけどね。あと、今回はオフセット印刷じゃなくてコピー本なんだ。

今回はネームから仕上げまですべての工程をデジタル化したから、すごく早く完成したよ。前回の「クワガタ」はほぼアナログ作業だったから何ヶ月もかかったけど、今回はなんと2週間で完成してしまったよ。

ただちょっと問題があって、ストーリーがとっちらかってなんだこりゃという感じになっちゃってるような気がするんだよね。ちゃんと読者に伝わるんだろうかというちょっとした恐怖感があるんだな。

だからみんなはとりあえず関西コミティアに来てもらって、そしておいらの漫画を買ってもらって、そしておいらにやさしく指導してくれるとうれしいよ。

今回は少なめで30冊しか刷ってないから早い者勝ちだ!前回は調子こいてオフセットで100冊刷って80冊も売れ残ったからな!あの時は寂しかった。あれ多分俺が中学生なら泣いてたな。今回は25冊くらい売れてくれたらおいらは過去のおいらに勝利することになるのだ

いやあしかし前作のからもう3年半も経つんだね。

2009.03.03

なんで同人誌じゃなくてCD-ROMの同人ソフトにしたかというと

Sonar8

アドベンチャーゲームを作るフリーソフト「LiveMaker」がすごく簡単にゲームが作れそうだったからです。そして本当に簡単です。(根気は要ります。面倒だから)

あと、結構な値段の印刷代を支払わなくて良いじゃないか。というような理由です。

今日はなんとなくスクリプトを作るのが飽きてきたので曲を作りはじめてしまいました。スケジュール的には後の方で良いんだけど。

とりあえず、今年の初めになんだか酔っぱらった勢いの余りキャッシュカードリボ払いで買ってしまった非常に高価な音楽作成ソフト「SONAR 8」のことを後悔しないように有効活用したいと思います。とりあえず今作っている音楽(途中)。画像はそのスクリーンショット。

スケジュールを作ったぞ

Schedule2009_02

ちょっと変更が出たのでスケジュール表を修正したぞ!

次回作のネームを考えているうちに何でか知らないが次回作はCD-ROMで配布するような感じのものになったぞ!

現在立ちキャラ絵とかイベント絵とかを一所懸命作っているぞ。

現在「1日目」が60%位できた感じだぞ。

2009.02.16

シナリオをテキストエディタでもくもくと作っています

だれか ニヤニヤ 止めて

口角が 口角が 上がってゆく (上がってゆく)

シナリオを作っているときは役になりきって台詞を呟いたり突然立ち上がって演技をし始めたりそらもう大変なことになります。表情までも演技しています

人には見られたくないですね。本当にきもいから

現在、冒頭部分のお話を書いています

2009.02.07

スケジュールを作ったぞ

Schedule03

今日はやる気が出たので次のオリジナル同人漫画を完成させるためのスケジュール表を作ったぞ!

まだ題材も決まってないのでネーム期間が長めだが、スケジュールを出すとおしりにひがついた感じがしてやる気が出るのだ。

うおーやるぞー

2008.08.19

そろそろ同人誌第二弾を作り始めよう

External_toolbox

どうも絵を描くのが面倒くさくなってきている。

これではいけない。いけないよ

頑張ろ~っと

2008.07.11

おいらがエロ同人誌を描こうとしていたときのプロット

おいら去年に念願の初めての同人誌(一般向け・さわやか純情ねらい)を作ったんだけど、そのストーリーを考える前は「やっぱり同人誌はエロがないとダメだろう」と思っていたので、実は全く別のストーリーをひとつ用意していたのだ。

ただそのストーリーがあまりにも演歌臭くって萌えとかカワイイとかそういう成分がゼロだったので没にしてしまったんだけど、それがさっきハードディスクの奥の方から見つかったので、せっかくだからそれを今回は紹介しようと思う。

さやかさんのおでん


盛り場の場末にひっそりとたたずむ、寂れた居酒屋の扉がガラリと開く。そこには主人公、タカシの姿。メガネ。思い詰めた表情。

店内には誰もいない。さやかという若い女主人が迎える。色気のある、美しい女性。

「いらっしゃい」

「どうも…」

「いつものでいい?」

「ええ、お願いします」

おでんを適当に見繕うさやか。

「どう?小説のほうは」

「ちょっと今、スランプで…筆が止まってます」

「そう…出来上がったら、読ませてね」

「もちろんです!僕、出来上がったら真っ先に、さやかさんに読んでもらおうって、僕、僕ずっと決めてたんです!」

その勢いに気圧されるさやか。

「うん。たのしみね」

「熱燗にする?」

「いえ、今日は、冷で」

「あら、はい、どうぞ。」

ぐびっとコップの酒を一気飲みするタカシ。

「あの、さやかさん」

「なあに」

「あの、今度の週末…」

と、言いかけたとき、ガラリと店の引き戸が開き、常連たちがガヤガヤと入ってくる。舌打ちをするタカシ。

「おっ、タカシ、今日もいるな」

「いますよ、悪いですか!」

「なんだ、機嫌が悪いじゃねぇか」

「そんなことないですよ」

しばらく常連たちとガヤガヤとすごす。閉店の時間になる。

「ありがとうございました。またよろしくね」

店を後にする一行。

と、タカシが常連のひとりに詰め寄る。

「あの、さやかさんって、彼氏とかいるんですか」

「え?いーや、いねぇよ。あいつ、だんなに逃げられてから極度の男嫌いになってな」

「えっ!だんな?」

「なんだあいつ、言ってなかったのかよ。バツイチってやつだ。まだ若いのになぁ」

「そうなんですか…」

「お前、あれだろ」

「い、いや、そういうわけじゃなくって!ただちょっと思っただけで」

「ぶはは!まだ何にも言ってねぇっつーの!せつねぇなぁコノコノォ」

「ちょっと、痛い!痛いですよ」


次の日。

雨が降っている。風もきつい。

「きょうはもう閉めちゃおうかな」

暖簾を仕舞いに行くさやか。

店の引き戸を開けると、そこにはタカシの姿。ずぶぬれ。

「タカシくん!ずぶぬれじゃない。大丈夫?さあ、早く入って」

「どうも…」

タオルを手渡すさやか。

「本当、毎日来てくれるのね」

「う、う、うまいっすから!さやかさんのおでん!」

「うふふ、ありがと」

「熱燗でいい?」

「いえ、今日は、冷で」

「はい、どうぞ。」

ぐびっとコップの酒を一気飲みするタカシ。

「あの、さやかさん」

「なあに」

「今度の週末、ゆ、遊園地でもいかないですか?」

意を決してさやかを誘う主人公。

「あはっ、遊園地?」

「ええ」

「もう長い間、行ってないなぁ・・・」

「そうですか!じゃぁ」

「でもお店があるし」あっさりとかわすさやか。

「でも、昼間は大丈夫じゃ」

「仕込があるの」

「たまには、休めば…」

「お客さん、せっかく来てくれるのに。悪いじゃない」

「だいたい、ほとんど年中無休だし、たまには羽をのばすのもいいんじゃないかと思うんです」

「ごめんね、休める経済状態じゃないの。借金もあるし」

「し、借金」

「そう」

「借金…」

「そうよ、いってなかったけど」

「そ、そんなもの、僕が!」

「…払ってくれるの?…あ」

さやかが振り向きざまにいきなりキスするタカシ。

「ん・・・」

「さやかさん!俺、さやかさんの事が好きだ!」

さやかを不器用な手つきで抱きしめるタカシ。

※※※性交シーン開始※※※


「さやかさん!俺と結婚してください!」

(結婚って・・・)

(若いなぁ)

苦笑いしながらも、事を急くタカシに身をゆだねるさやか。


※※※性交シーン終了※※※

「せ・・・1400万」

「そ、だんながすごい借金つくって逃げちゃったの。すこしずつ返してはいるんだけど」

「・・・」

「それでも、結婚してくれる?」

とたんに無口になるタカシ。

「・・・」

「おかわり、いる?」

「いえ…ごちそうさまでした」

じゃらっと千円札と小銭をカウンターに置き、店を出るタカシ。

それを見送り、切なげな表情を浮かべてため息をつくさやか。

「いくじなし…」

入れ違いに常連たちがばたばたと入ってくる

「おう、さやか!なんかあいつ、ひでぇ顔で歩いてったぜ。大丈夫か?」

「そうなの?」

「ははぁ、さてはまた、借金話を持ちかけたんだろう」

「ん?…えへへ」

「あいつ、お前のこと完全に惚れてるもんな」

「そうかしら」

「ふん…それに、今回に限っては、お前さんもまんざらでもない感じだ」

「・・・」

「男性不信になるのもわからないではないけどな、借金話で試すのはどうかとおもうぜ。で、いったい今回は幾らだっていったんだ?」

「1400万」

「また値上がりしたもんだなぁ!」

「いいのよ…もうこないわよ、きっと」

「やー、それはわからんぜ」

と、店の扉がガラリと勢いよく開く。そこには大きなリュックを背負ったタカシ。必死の形相。

あっけにとられる皆。

「さやかさん!」

「…」

「俺と一緒に、逃げましょう!世界の果てまで!」

一瞬、しんとする店内。そして全員声をそろえ、タカシを指差す。

「それは反則」


以上。こっちを漫画にしなくてよかった…

バービーボーイズの「目を閉じておいでよ」をヘビーローテーションしながら書いてたのを憶えている。

2008.05.06

コミティアでかったほん

Comics_2

今回コミティアでかったほんをしょうかいします。

[1]ROBOON "LOOP THE LOOP"
絵がポップで上手い!表紙が部屋の壁紙にしたいくらい良い感じなので購入。ストーリーもおもしろおかしくてよかったです。こんな一点の曇りもない楽しそうな絵を描けるっていいよなー!この作品は2004年に作られたみたいなんですが、最近の絵はもうちょっとリアルよりになってるみたいです。
[2]粟岳高弘"メインクラスタ"
ファンです。プロの漫画家です。このひとの描く女の子が基本的にぼやっとしててなんとも良い感じなのと、あとストーリーと世界観の、なんというか手で触れられそうで触れなさそうな感じが好きなんです。(プロ活動での)次回の単行本は未定ですが、徐々に掲載作品を溜めつつあるそう!みんな期待しよう!
[3]漫画少年ドグマ
いろいろな漫画家の人たちが描いています。装丁も編集もデザインも、完全に商業誌の貫禄!中身はなんというか明るめのガロ系です。読ませるヤツはカナリ読ませます。なかでも香山哲氏とぽんじろう氏。630円は安い!
[4]キノコ灯"走る17形"
絵とテーマがもう完全に好み。なんせ俺こういう絵とか話を描きたいとおもってるんだもの。おいらの絵ももっと勇気出してガッサガサと何度もペンを走らせなきゃなと思いました。でも、読む側(読む側ですよ、あくまで読む側)としての印象としてはまだ発展途上の感じ。だからもっとぐんぐん伸びるはず!あと作品と本人のギャップがすごかったです。
[5]EDOGAWA SENTIMENTAL(NAKAMURA)"k.c.u.f"
みづらいけど基本てきに上手い!あとファックだけでどんどんお話が展開していくのでどこでネタが切れてしまうのかとハラハラしながら読んだんだけれど上手いことまとまってる!幕張…じゃなくて喧嘩商売をなんとなーく思い出しました。
[6]鳴井健太"きにするなよ ロボ" , "のらンペット"
なにこの人最高。おいらシブチンで有名なのに2作品買ったもの。本当は全部欲しかったけど。さらにコピー本だったからもっと高画質で欲しいとか思いましたもの。"きにするなよ ロボ" , "のらンペット"どちらも笑わせるくせにホロッとくるくせに読むウチに元気が出るとてもいい作品。のらンペットのラストとかは「かわいそう」でなんとなくまとめると思ったら森の石松だもんね。カッコイイよノラン!"きにするなよ ロボ"も、ウンウンと頷く内容を説教臭くなくカワイクまとめているよ!アッポー!造形と構図も最高です。
[7]山川直人"シアワセ行進曲"
このひともプロなんだよねコミックビームで絶賛連載中なんだ!なんかさぁ本人もぼくとつとしてそれっぽくオシャレで、いいなーとか思いました。サインまでもらっちゃったもん俺!単行本に再録されなさそうな、初期の同人誌を買って今じっくり読んでるんだけどやっぱいいよね。あまじょっぱいです。やっぱコーヒー片手に読みたいですよね。
[8]とかげのしっぽ"巡り廻り"
なんか弐瓶勉っぽいからおもわず手に取っちゃったんだけど、中身はあんがい殺伐として無くって、それはそれでアリだなぁと思いました。続き物の一部っぽいので細かいことは分からないけど、切り立った岩盤をなんかスルメみたいな物を食いながら楽々と上るおじいちゃんにぐっときました。全体的には不明な点は無くて面白かったんだけど、要望としては、もっとゴリゴリ描き込んで欲しいなと思いましたよ!

以上、なんか偉そうにコメントしてるけど、コミティア行って創作意欲湧いたおいらのワクワク感を感じてくれよな!

コミティアにいってきたよ

Tokyobigsight

同人誌即売イベント「コミティア」に行ってきたよ。

コミティアというのは、アニメや漫画のパロディの出品がない、完全に創作した作品ばかりが集う同人誌即売会なんだよ。

とても一日じゃ充分に回りきれない量の漫画や小説や音楽やグッズが出品されていたよ。すごいなぁまったくすごい。3分の1くらいゆっくり回ったところで、やばいなぁこれじゃあ全部回りきれないなと後半早歩きで会場をまわったんだけどそれでも全部は回れなかったよ。

それにしてもわくわくしたなぁ。大興奮だよ。

あと東京ビッグサイトの姿をナマでみたのも初めてだったんだよ!すごくカッコイイ形だよね!