2009.07.21

無題

Onepiece

「中学生はコーヒー牛乳でテンション上がる」という本を買って読んでいたが3分の一も読めずに途中で投げ出してしまった。とにかく読んでいてイライラするの。なんなんだこれは。なんでこんなにイライラするんだ。著者の顔面にパンチしたいくらいのイライラ加減。

2004.11.12

シナリオの基礎技術という本を買った

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素人がプロボクサーと打ち合うことが無謀であるように、シナリオライティングにもやはり技術を必要とする。すべてを裸で受け入れてしまう、僕の大好きな作品たちにもまた、何重にも図られた堅牢で、あるいは対処療法的な技術が仕込まれている。

と、ここまで書いて見た。いい本を読んでいる割りに、漢字が多いだけでひとつもドラマチックじゃないな。

ということで絵も描く。しかし完全にやる気がかんじられねぇ。

2004.04.06

ビックリ!インド人の頭の中

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「ビックリ!インド人の頭の中」という本を買った。タイトルからしてすごくそそる。本の帯(タスキ)にあるコピーは「無は存在する」「眠っていても目覚めている」「なんでだろー?なんでだろー?」(ここはちょっと時機を逃している)とてもキャッチーだ。1500円と少々高いが買って読んでみる。

面白そうな記述もいろいろあるにはあるんだが、正直言って「頭悪い奴は買うな!」というのが最初の感想。VOW!的な内容を予想させるキャッチコピーとは裏腹に内容は非常に哲学的で、出てくる言葉は帰納法だとかなんちゃら学派とか、頭の悪い僕にはまったくちんぷんかんぷん。

要するにこの本は、メジャーな西洋哲学に比べ、インドの哲学はいかに変でいかに先進的かを説いている本なんだ。西洋哲学に精通した人なら、この本は面白可笑しく読み、あるいは憤慨し、また考えさせられるものに違いない。

だいたい僕は、この絵のような先入観でしかインド人を知らない。あとガンジス川とか牛とか。